オーストラリア大使館東京

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オーストラリアについて
Australia in Brief

観光と留学生

オーストラリアは国際的、特にアジア太平洋地域の諸国との間に重要な人と人との関係を保っている。毎年、海外からおよそ600万人の旅行者と学生が、観光や正規の課程を学ぶためにオーストラリアを訪れている。これらの人々はオーストラリア経済に大きく貢献しているだけでなく、オーストラリアとの間に重要で、しばしば永続する絆も作り上げている。

オーストラリアで学習したり、教育機関を卒業した多くの若者が、オーストラリアやその生活様式に慣れ親しむようになる。その多くは、自分たちが選んだ分野で卒業したずっと後になっても、オーストラリアと個人的、もしくは職業的な関わりを続けている。

観光

観光はオーストラリアのサービス輸出産業で最大の部門になっており、 2007年にはおよそ560万人の観光客が海外からオーストラリアを訪れた。この年、海外からの観光客がオーストラリア経済が生産する商品やサービスに費やした金額は、およそ230億ドルである。

観光はオーストラリアにとって810億ドルの産業で、全就業者の4.6パーセントにあたる46万4,500人が雇用されている。観光関連企業の90パーセント以上が、それぞれおよそ20人のスタッフを雇用しているが、その中には相当数の若者や英語圏以外の出身者も含まれている。

国内観光客の支出の52パーセントと海外からの観光客の支出の22パーセントが地方で使われているので、観光はオーストラリアの地方・地域にとっての重要な経済部門である。

ご存知ですか?

2007年に、一番多くの旅行者をオーストラリアへ送り出した国はニュージーランド(1,138,000人)であった。その他上位の国や地域は次の通り:イギリス(688,900人)、日本(572,900人)、アメリカ(459,700人)、中国(357,400人)、シンガポール(263,800人)、韓国(253,300人)、マレーシア(159,500人)、ドイツ (151,600人)、香港 (147,000人)。

留学生

留学生教育産業はオーストラリア最大のサービス輸出産業で、2006-07年度にはオーストラリア経済に117億ドルの貢献をした。オーストラリアは数多くの国の留学生が好んで選ぶ国で、英語圏では3番目に人気のある留学先である。

2007年には、190カ国からの学生455,000人がオーストラリアの教育機関で学び、その内5,000人は連邦政府の奨学金を受けた。その他に10万人が、海外校や通信教育でオーストラリアの教育を受けた。

オーストラリアでは、1,200校を超える大学や専門学校、教育機関などが、26,000に及ぶコースを留学生に提供している。就学先を3つに大別すると、高等教育(およそ17万8,000人)、職業教育・訓練(12万1,000人)、英語集中研修(10万2,000人)であった。

留学生は常にアジア出身者が最も多く、75パーセントを超えるが、中東や南米、アフリカからも着実に増加している。留学生はオーストラリアの教育や訓練の水準の高さ、国の教育資格認定システム、友好的 な環境や多様な社会などに魅力を感じている。

英語学校は様々な訓練課程を提供している。その訓練は、学生が休暇でオーストラリア訪問中に英語の能力を向上させるための短期コースから、世界各地で教育や移民に関する政府当局に認められる英語の学力を身に付けるための正規のコースまで幅広い。

英語研修は専門の施設が提供し、国の認定機関(ELICOS認定制度)がクラスの人数、教師の資格、教授法、カリキュラムなどの基準を定めている。100カ国以上からの学生が、勉学、仕事、旅行、その他の理由でオーストラリアへ来て、英語を学習している。

学生ビザで滞在する留学生のために、国の法令は高い水準が維持されている。学生ビザを持った留学生が在籍するすべてのコースと就学機関を登録しなければならないと法律で定めている。留学生は、オーストラリア滞在中にパートタイムで働く許可を申請出来る。

ウェブ・サイト「Study in Australia(日本語)」は、留学に関する総合的な情報を提供し、すべてのコースや教育機関の検索も可能である。学生ビザに関する情報も得られる。このサイトは、多くの外国語でも見ることができ、研究の分野やレベル別の奨学金が検索できるデータベースもある。

オーストラリアは1940年代末から、アジア太平洋地域の学生がオーストラリアで学べるように奨学金を与えてきた。「オーストラリア政府奨学金制度」(Australian Scholarships)は、教育・雇用・職場関係省管轄のエンデバー奨学金(Endeavour Awards)、国際開発庁(AusAid)が管理するAustralian Development Scholarships 及び Australian Leadership Awardsを統合して運営している。エンデバー奨学金は、オーストラリア人に海外で研究や学習、職業能力開発を行う機会も与えている。

ご存知ですか?

オーストラリア政府国際教育機構によると、2007年にオーストラリアで勉学中の留学生の主な出身国や地域と学生数次の通り:中国(107,071人)、インド(63,604人)、韓国(34,674人)、タイ(19,987人)、マレーシア(19,874人)、香港(19,742人)、日本(16,077人)、インドネシア (14,919人)、ブラジル (12,545人)、アメリカ(11,822人)。

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