オーストラリア観光情報
Tourist Refund Scheme: 旅行者払戻制度
2000年7月1日より、旅行者はTRSに基づいて、オーストラリア国内で購入した物品のGST(Goods and Services Tax:消費税)やWET(Wine Equalisation Tax:ワイン平衡税)の払戻しを請求することができます。日本に帰ってきてから請求することはできないので、出発前にこの複雑な制度について日本語で理解しておきましょう。
- 旅行者払戻制度(Tourist Refund Scheme:TRS)とは何ですか?
- この制度は具体的にはどのように運用されるのですか?
- 買い物をする時にどうすればいいのでしょうか?
- 払戻し請求の方法は?
- 返金の方法
- 請求にはどのくらいかかりますか?
- もう少し詳しく知りたいのですが?
旅行者払戻制度(Tourist Refund Scheme:TRS)とは何ですか?
旅行者は、TRSに基づいて、オーストラリア国内で購入した物品のGST(Goods and Services Tax:消費税)やWET(Wine Equalisation Tax:ワイン平衡税)の払戻しを請求することができます。
この払戻しは、旅行者が出国時に手荷物としてオーストラリア国外に持ち出す場合にのみ適用され、(2007年3月31日施行の国際線の航空機内への液体物持込の新規制により手荷物として航空機内への持込ができない物品を除く)オーストラリア国内でその全部または一部を消費されたサービスまたは物品(ワイン・チョコレート・香水など)には適用されません。
ただし、他の旅行者ショッピング関係の制度と異なり、この制度では、購入物品(洋服・ワインなど)を、オーストラリア国内にいる間に使用することができます。
GST払戻し額は、総購入額を11で割れば求められます。WET払戻し額は、総ワイン購入額の14.5%です。
出国時に税関係官が払戻し額を計算します。
例:たとえば、GST込みで$660の物品を購入したとすれば、$60の払戻しを受けることができます。
もし、その$660が、カメラ($460)とワイン($200)の合計だとすれば、合計払戻し額は$89になります(GST払戻し総額$60およびワインのWET払戻し額$29)。
2007年3月31日から施行された国際線の航空機内への液体物持込の新規制によりオーストラリア発、着の航空機に手荷物として持ち込める液体、エアゾール、ジェルの量に制限が課せられています。詳しくは以下のサイトをご参照ください。
この新規則により、手荷物として航空機内へ持込が出来ない液体、エアゾールまたはジェル等の物品(例えばワイン、化粧品など)に関しても、それらの物品をチェックイン用の荷物に入れることで旅行者払戻制度(TRS)の請求をすることが出来ます。
- 新規制により航空機内へ手荷物として持ち込めない液体、エアゾール、ジェルなどの物品はご自身のチェックイン用荷物に入れ、チェックインの際、航空会社へ預けて下さい。
- パスポートコントロールを過ぎた後、出発エリアにあるTRSブースにてタックス・インボイスの原本とパスポート、国際線搭乗券を提示し、通常の旅行者払戻の手続を行ってください。
- チェックイン用荷物に入れた物品に関してTRSブースで係官が請求の妥当性を判断するためにいくつか質問をさせて頂く場合もございます。
この制度は具体的にはどのように運用されるのですか?
条件
- オーストラリア出国前30日以内に同一店でA$300以上の買い物をした場合、レシートを集めて、一枚のTax Invoiceを発行してもらう。
- 複数の店舗の場合は、各店の買い物がA$300以上でなければいけない。
- 手続きをとる時に買ったものを見せることができること。(2007年3月31日施行の国際線の航空機内への液体物持込の新規制により手荷物として航空機内への持込ができない物品を除く)
- 全ての海外旅行者とオーストラリア住民に適応される。ただし、航空及び船舶関係者を除く。
- 出国まで消費しないこと。
対象外
- オーストラリア国内で一部または全部を消費してしまった消費財
- ビールや蒸留酒などのアルコール類およびタバコ類 *ワインは対象となる
- GST非課税商品 - GSTを払っていない物品については払戻し請求することはできません
- 安全上の理由から機内持込みを禁止されている物品 - 花火・ガスボンベ・エアロゾルスプレーなど
- 機内持込みの大きさ制限を超えているもの
- 別送物品
注意
乗客がその物品を機内に携帯することを、税関係官が確認できない限り、払戻しを受けることはできません。物品は、持ち主の搭乗する機内または船内に持ち込まれなければなりません。従って、払戻しを受ける物品は手荷物として税関を通らなければなりません。(2007年3月31日施行の国際線の航空機内への液体物持込の新規制により手荷物として航空機内への持込ができない物品を除く)
買い物をする時にどうすればいいのでしょうか?
払戻しを受けるためには、ショッピングをする店でTax Invoiceを受け取らなければなりません。どの店でも買い物客に対してTax Invoiceを発行できるはずです。このTax Invoiceがなければ払い戻しを受けることができません。
Tax Invoiceには、購入の日付や価格、販売店のオーストラリアン・ビジネス・ナンバー(ABN)、購入商品の名称などが記載されています。
払戻し請求の方法は?
空港からオーストラリアを出国する場合には、シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、ケアンズ、アデレード、ダーウィン、ゴールドコーストの各国際空港にて、パスポート・コントロールを過ぎてから出発エリアにあるTRSブースをお探し下さい。
ブースでは次の品目をご用意ください
- 購入した商品-機内持ち込みの手荷物に入れておく(2007年3月31日施行の国際線の航空機内への液体物持込の新規制により手荷物として航空機内への持込ができない物品を除く)
- タックス・インボイス(Tax Invoice)の原本-お店で発行してもらっておく
- パスポート
- 国際線搭乗券その他の旅行を証明する書類
注意
- 2007年3月31日施行の国際線の航空機内への液体物持込の新規制により手荷物として航空機内への持込ができない物品は、チェックイン用荷物に入れて下さい。
- シドニーのサーキュラ・キー(Circular Quay)またはダーリング・ハーバー (Darling Harbour)、ブリスベーン、ケアンズ、ダーウィン、フリーマントル (Fremantle)、ホバートの外洋航路ターミナルから出国する場合には、勤務の税関係官に同様の品目を提示しなければなりません。係官が払戻し請求のお手伝いをします(これらの海港・空港では現金での払戻しはできません)。
- これらの港での払戻は船の出発時刻の4時間前から1時間前の間に行って下さい。
- その他の空港または海港からオーストラリアを出国する場合には、払戻し請求ができるかどうか、税関事務所にお尋ねください。
請求にはどのくらいかかりますか?
手続きそのものは数分で終わりますが、チェックイン手続、セキュリティー審査、出発手続またはTRSブースで他の乗客も払戻しを受けるために列に並んでいる場合がありますので、時間には余裕をお取り下さい。
払戻しは、航空機の出発30分前までしか受け付けていません。
その物品をオーストラリアに持ち帰ることはできますか?
消費税の払戻しを受けた物品をオーストラリアに持ち帰った場合には、GSTを払わなければならないこともあります。 通常の旅行者免税額が適用されますが、よくわからない場合には、到着時に税関で申告して下さい。
今後もデューティフリー、タックスフリー商品を買うことはできますか?
はい、これまでのシールド・バッグ・ショッピング制度や空港内のデューティフリー・ショップの販売制度には変更がありません。
もう少し詳しく知りたいのですが?
税関事務所
| 1300 363 263 (市内料金でかけられます) | |
| +61 2 6275 6666 | |
| http://www.customs.gov.au (英語) | |
| information@customs.gov.au |
税関への苦情・賞賛などのコメント
| 1800 228 227 (フリーダイアル) | |
| comments@customs.gov.au |
一般的な税制度に関しては、オーストラリア国税庁へお問合せ下さい
オーストラリア国税庁 電話: 13 61 40 は市内料金でかけられます。
Webサイト(英語): http://www.ato.gov.au
英語が話せず、通訳が必要な場合には、翻訳通訳サービス: 13 14 50 にご連絡ください。
TTYサービスは、1300 804 061 にご連絡ください。